女優・杉本彩さんが、報道記事をXでリポストしたことを理由に名誉毀損で訴えられていた裁判で、東京地裁は原告の請求を棄却。
控訴がなかったため2026年1月9日に一審判決が確定したと報じられています。
「何が起きたのか」「なぜ訴えられたのか」「判決のポイント」を、図解つきで噛み砕いて整理します。
何があった?杉本彩の「リポスト提訴」と結論

杉本彩さんは、ペットショップ大手「Coo&RIKU(クーアンドリク)」に関する連載記事を読んで問題意識を持ち、Xでリポストしたところ、委託コンサルタントとされる女性から「社会的評価が低下した」などとして提訴されたと報じられています。
結果として東京地裁は請求を棄却し、控訴がなかったことで勝訴が確定しました。
結論:杉本彩さんは勝訴(請求棄却)→確定
争点:報道記事のリポストが名誉毀損になり得るか
ポイント:記事の真実性・公益性などとの関係
なぜ提訴?「1157万円請求」と訴訟までの流れ

報道によると、原告側は新潮社と杉本彩さんに対し、それぞれ1157万円の賠償などを求めて提訴。
杉本さんについては、記事のリポストと拡散によって被害を受けたと主張したとされています。
さらに同じ“元記事”をめぐっては、新潮社側の裁判も進み、一審(2025年4月)・二審(2025年11月)とも新潮社が勝訴し、上告がなく確定したと報じられています。
2024/2:新潮社と杉本彩さんを提訴(各1157万円など)
2025/4:新潮社 一審勝訴
2025/11:新潮社 二審勝訴→確定
2025/12/23:杉本彩さん側も請求棄却(東京地裁)
2026/1/9:控訴なく確定
判決のポイントは?「拡散力」と今後の論点

デイリー新潮の報道では、新潮社側の裁判で「記事に公共性・公益目的があり、大部分で真実性がある」と裁判所が認定した判決が確定した、と説明されています。
一方で、紀藤正樹弁護士は、裁判所が杉本彩さんのリポスト行為について「著名な芸能人であったこと」などを理由に、原告の社会的評価の低下を“拡大させた”と判断した点に納得できないと述べています。
また紀藤弁護士は、この訴訟を「結果から見るとスラップ(恫喝)的だった」とも語っています。
争点1:リポストは名誉毀損になる?
争点2:記事の公共性・公益性
争点3:記事の真実性
結果:請求棄却→勝訴確定
まとめ
今回は、杉本彩さんの「リポスト提訴」についてまとめました。
著名な芸能人がリポストをすると多大な影響力を持つため、おもわぬことで取り上げられることもあります。
そして今回は何よりも、リポストした内容が真実であったことが勝訴となった大きな要因の一つとなっています。
内容が虚偽であれば損害賠償を払うことになっていたかもしれません。
ボタン一つで行える「リポスト」も、もちろん「ポスト」も気をつけなければいけませんね。


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