元AKB48のトップアイドルから女優へ、そして今や起業家としても活躍する篠田麻里子さん。
38歳になった今、シングルマザーとして新たな挑戦を続ける彼女の姿が注目を集めています。
2023年3月に離婚を公表し、一人娘を育てながら、2024年末には長年所属した事務所の破産を受けてフリーに転身。
環境の大きな変化を経験しながらも、篠田さんは前を向いて歩み続けています。
今回は、篠田麻里子さんのシングルママとしての奮闘、フェムテック資格取得、そして地元発のコスメブランド立ち上げについて詳しく見ていきましょう。
篠田麻里子のシングルママ生活と「篠田流」子育て

篠田さんは2020年4月に第一子となる女の子を出産。
4歳になった娘さんの成長を喜びながら、シングルマザーとして奮闘する日々を送っています。
「常に『ママ!ママ!』としゃべっているこのにぎやかさは、子供といる時間の貴重さだなと思いますね」と、現在の幸せをかみしめる篠田さん。
篠田さんが大切にしている子育てのモットーの一つが、「かわいい子には旅をさせよ」という考え方です。
「危ないからと何でも先回りして手を出すのではなく、あえて子供自身に経験させて学ばせる方針です。一個一個(子供が)学んで、自分で理解した方が腑に落ちませんか?」
この「篠田流」子育て哲学は、多くの親たちの共感を呼んでいます。
フェムテック資格取得への挑戦と受賞

篠田さんは2024年、「フェムテック協会認定資格2級(認定フェムテックエキスパート)」を取得しました。
篠田麻里子さんは日本フェムテック協会認定資格2級を受験し合格されましたので、合格証書の授与を行いました。
出典:JAPANFEMTECH
フェムテックとは、女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する分野のことです。
この資格取得のきっかけは、篠田さん自身の産後の体調不良経験でした。
「女性として必要な知識を積極的に学びたい」という意欲が高まり、挑戦につながったのです。
さらに2025年2月には、「ジャパンフェムテックサミットアワード2025」を受賞する栄誉にも浴しました。
「体の悩みは尽きないですけど、向き合って一日一日を大切にしていきたいなと思います」と語る篠田さん。
その姿勢が多くの女性に勇気を与えていると高く評価されています。
地元糸島発オーガニックコスメブランド「yokayo」の立ち上げ

篠田さんは自身が代表取締役を務めるオーガニックコスメブランド「yokayo(よかよ)」を立ち上げ、起業家としての顔も持っています。
yokayoは、ママとベビーのためのスキンケア用品を扱うブランドで、篠田さんの出身地である福岡県糸島の豊かな自然の恵みを原料に用いています。
ブランド名の「yokayo」は博多弁で「良いよ」を意味する言葉から取られており、故郷・糸島への感謝と想いが込められています。
その品質とコンセプトは専門家からも高く評価され、yokayoのボディミルクは「サステナブルコスメアワード2024」審査員賞(地方創生部門)を受賞する快挙を成し遂げました。
まとめ
篠田麻里子さんは、アイドル時代の「クールで完璧なマリコ様」というイメージとはまた違った、一人の女性・一人の母親としての新たなステージを切り拓いています。
シングルマザーとして奮闘しつつ、女性の健康リテラシー向上のために勉強して資格を取り、地元愛あふれるオーガニックコスメで起業して社会に貢献。
その姿は同年代の女性やママたちにとって大きな励みになるでしょう。
「娘第一で未来を選択していく」と語る篠田さん。
今後も「何でもチャレンジする背中」を娘さんに見せ続けることで、自らの人生を豊かに彩りながら、周囲にもポジティブな影響を与えてくれそうです。
篠田麻里子さんの今後の活躍からも目が離せません!
コメント