上白石萌歌さんといえば、女優やシンガーソングライターとして活躍する若手実力派タレントとして知られています。
しかし、彼女の学歴についてはあまり知られていないかもしれません。
実は、上白石萌歌さんは芸能活動と学業の両立に励み、5年かけて大学を卒業するという驚きの経歴の持ち主なのです。
今回は、上白石萌歌さんの学歴と、彼女が歩んできた教育の道のりについて詳しく見ていきましょう。
上白石萌歌の学歴

まずは、上白石萌歌さんの学歴を簡潔にまとめてみましょう。
- 小学校:鹿児島市立皇徳寺小学校
- 中学校:鹿児島市立皇徳寺中学校 → 実践学園中学校(編入)
- 高校:実践学園高等学校(偏差値62)
- 大学:明治学院大学文学部芸術学科(5年かけて卒業)
上白石萌歌さんは、鹿児島県出身ですが、中学時代に上京し、その後は東京で学業と芸能活動を両立させていきました。
特筆すべきは、難関と言われる実践学園高等学校に進学し、さらに大学では5年かけて卒業を果たしたという点です。
上白石萌歌の小中学校時代と芸能界デビュー

上白石萌歌さんの芸能界デビューは、小学校時代にさかのぼります。
2011年、小学5年生の時に第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りを果たしました。
この快挙により、上白石萌歌さんの人生は大きく変わることになります。
中学時代には、姉・萌音さんの高校進学に合わせて上京。
2014年、中学2年生の時に実践学園中学校に編入しました。
この時期から、本格的に学業と芸能活動の両立が始まったのです。
上白石萌歌の高校選択と学業への姿勢

高校進学の際、上白石萌歌さんは実践学園高等学校を選択しました。
この高校は偏差値62と、かなりの進学校として知られています。
上白石萌歌さんは、芸能活動をしながらもあえて難関校を選んだのです。
彼女自身、大学新聞のインタビューでは、「仕事も勉強も中途半端にしたくない」という強い思いがあったと語っています。
この言葉からも、上白石萌歌さんの真っ直ぐな生き方や信念のようなものがうかがえますね。
高校時代は帰宅部に所属し、勉強と仕事の両立に専念したそうです。
上白石萌歌の大学生活と芸能活動の両立

高校卒業後、上白石萌歌さんは明治学院大学文学部芸術学科に進学しました。
大学での学びについては、女優業にも関連する芸術倫理を始め、社会科系の科目が好きだったので、文系の学部を選んだと話されています。
しかし、大学生活と芸能活動の両立は決して楽ではなかったことも語られています。。
上白石萌歌さんは、大学卒業までに5年の歳月を要しました。
2023年1月5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、彼女は「大学5年生」であることを公表し、「まだ卒業できていなくて、5年生なんです」と告白しています。
大学卒業時には、Instagramで次のようなコメントを投稿しました。
レポートで眠れない日々があったり、撮影の合間にテストを受けさせてもらったこともあったり…お仕事との両立はたいへんでした!(笑)
出典:Instagram
それでも、周りに支えられながらなんとか卒業できたと感謝を伝えています。
勉学に対する思いや、支えてくれた人への思いなど、何事にもとても真摯に向き合っている様子がとても好印象です。
まとめ
上白石萌歌さんの学歴と教育の道のりを振り返ってみると、彼女の努力と決意が際立ちます。
小学校時代のオーディション合格から始まり、中学校での上京、進学校への入学、そして5年かけての大学卒業まで、常に学業と芸能活動の両立を目指してきました。
彼女の「勉強も仕事も、どちらも中途半端にしたくない」という姿勢は、多くの人々に勇気と希望を与えるものです。
上白石萌歌さんの経験は、夢を追いかけながらも学びを大切にすることの重要性を教えてくれます。
これからの彼女の活躍に、さらに注目が集まることでしょう。
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