女優として輝かしい活躍を続ける有村架純さん。
ドラマや映画で多彩な役柄を演じる一方で、プライベートについては謎めいた存在として知られています。
結婚や恋愛に関する公式な発表はありませんが、これまでのインタビューや番組での発言から、彼女の結婚観や恋愛観がうかがえます。
今回は、20代から30代へと成長を遂げた有村架純さんの結婚観と恋愛観の変化、そして現在の本音に迫ります。
20代の有村架純が語った結婚への憧れ
2017年、24歳だった有村架純さんは、フジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』に出演し、結婚への思いを語りました。
結婚感についてトークし、有村は「結婚願望はある。結婚はしたい。30歳がベストかな。今の感じでいくとね」と希望。
出典：マイナビニュース
と、当時の有村さんは30歳での結婚を理想としていました。
さらに、将来の家族像についても言及し、
「将来は子どもを授かることができるのなら子どももほしい」
「親に孫の顔を見せたい！」
と、結婚後の家族生活への憧れを率直に語っていました。
20代半ばの有村さんにとって、結婚は夢見るものであり、30歳という具体的な年齢を目標にしていたことがわかります。
映画出演を通じて感じた結婚と家庭への複雑な思い
2018年、有村架純さんは映画『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』に出演。
突然夫を失い義理の息子と暮らすシングルマザーを演じた経験が、彼女の結婚観に影響を与えました。
インタビューでは、
「結婚すること・子どもを持つこと・家庭を持つことにちょっぴり不安になった」
と、役を通じて感じた複雑な思いを吐露しています。
一方で、理想の家庭像については、
「家族みんなが自然体でいられる家庭が理想」
と語り、結婚への憧れと不安が共存している様子がうかがえました。
また、仕事と家庭の両立についても触れ、
「育児に専念したいと思うかもしれない。でも芝居の仕事が好きなので、できれば家庭と仕事を両立させたい」
と、女優としてのキャリアへの思いも強く持っていることがわかります。
30代前半の有村架純が考える恋愛と理想のパートナー
30代を迎えた有村架純さんの恋愛観は、より深みを増しているようです。
2021年のインタビューでは、
「恋愛は自分の感情を豊かにしてくれるもの」
と語り、恋愛を通じて経験する様々な感情が人生を豊かにすると強調しています。
2023年の番組出演では、好きな男性のタイプについて、
「真面目に仕事をしている人」
「熱量を持って取り組んでいる人」
「他人を傷つけない優しさがあること」
と具体的に語っており、内面的な誠実さや仕事への姿勢を重視していることがわかります。
また、自身の恋愛スタイルについては、
「相手に尽くすタイプ」
「ガードが堅いが、信頼する相手には素の自分を見せる」
と語っており、慎重に相手を選びながらも、一度信頼関係を築くと深い関係性を築く傾向があるようです。
2025年のインタビューでは、家族観について、
「家族は絶対的な味方」
と表現しつつ、
「結婚して新しい家族ができた時に考えが変わるかもしれない」
と語っており、結婚に対して柔軟な姿勢を持っていることがうかがえます。
まとめ
有村架純さんの結婚観と恋愛観は、20代から30代へと成長する中で、より深みと現実味を帯びてきたようです。
20代で描いていた30歳での結婚という具体的な目標は、30代を迎えた今、より柔軟な考え方に変化しています。
結婚や家庭への憧れは持ちつつも、女優としてのキャリアも大切にしたいという思いが強く感じられます。
恋愛に関しては、感情を豊かにする大切な経験として捉え、内面的な誠実さや仕事への姿勢を重視する傾向が見られます。
有村架純さんの今後の活躍と、プライベートでの幸せな選択を、ファンとしては温かく見守っていきたいですね。
コメント