2025年8月8日、元モーニング娘。の辻希美さんが第5子となる女の子を出産しました。
18年ぶりの小さな女の子の誕生に、家族全員が喜びに包まれています。
今回は、辻希美さんの子育てエピソードと、第5子出産を機に明らかになった家族7人の絆、そして育児の秘訣についてご紹介します。
辻さんの子育て観や家事分担の工夫、賑やかな日常、そして独自の教育方針など、多くの人が注目する辻家の子育てスタイルに迫ります。
辻希美の子育て観の変化と家事分担の工夫
辻希美さんの子育て観は、子どもの数が増えるにつれて大きく変化してきました。
「全部1人でやるのは無理!」と気づいた辻さんは、家事の完璧主義から脱却し、”100を80に減らす”ことで心身ともに楽になったと語っています。
例えば、日中は散らかったおもちゃをいちいち片付けず、「子どもたちが寝てから片付ければいい」と決めるなど、自分なりの”マイルール”を作ることでイライラが減ったそうです。
家事分担においても、夫の杉浦太陽さんの協力が大きな支えとなっています。
掃除機掛けや皿洗いなど、「言えば何でもやってくれる」と夫に感謝している辻さん。
ただし、洗濯だけは自分でやりたい派だそうです。洗剤や柔軟剤の量、干し方・畳み方・しまい方にこだわりがあるため、自分で担当するようにしているとのこと。
お互い得意なことや好きなことを担当する形で分担するのがコツだと辻さんは述べています。
育児面でも夫が積極的に関わっており、辻さんが料理をしている間は、夫が子どもたちの宿題を見たり遊び相手になったりと、フォローしてくれるそうです。
家族7人の賑やかな日常と子どもたちの成長

辻家の日常は、とても賑やかです。家では常に物音が絶えず、”無音の時間がない”ほどだとか。
食事事情も驚きの連続です。食パン1斤が1日で消え、特大サーモンも2日でなくなるほど。冷蔵庫の中身がパンパンとすっからかんを猛烈なスピードで繰り返すそうです。
しかし、辻さん自身は子どもの増加とともに心の余裕が生まれたと言います。
1人目の長女のときは些細なことで大騒ぎしていたそうですが、今では「諦めて楽しむしかない」というモットーに行き着いたといいます。
「イヤイヤ期」ですら「イヤと言えるようになった成長の証」と前向きに捉え、すべてが子どもの成長の1ページだと思えるようになったとのことです。
長女の希空(のあ)さんも成長し、最近では大きな戦力になっています。
辻さんが台所で洗い物をしている最中に末っ子が足にしがみついてきて困っていると、「あっちで遊ぼう」と末っ子を連れ出して遊んでくれたり、ご飯を食べさせてくれたりするそうです。
辻希美流の教育方針と人間関係重視の子育て

辻さんの教育方針は、「普通」の生活環境を大事にすることです。
自身が幼い頃から芸能界で特殊な環境にいた反動もあり、「普通の小中学校に入れて普通の環境で育ってほしい」という想いが強いそうです。
実際、お子さんたちは地元の公立校に通わせており、地元の友だちとの繋がりが深く、親同士の交流も盛んな良い環境に恵まれているとのこと。
勉強よりも人間関係を重視する考えも語っています。
「人生に大切なのは、勉強よりも人脈じゃないかな」と辻さんは考えており、たとえどん底に落ちても信頼できる友人や家族との繋がりがあれば支えてもらい這い上がれると考えています。
実際、自宅が近所の子どもたちのたまり場になるほどアットホームな環境で育てており、そうした人との絆こそが子どもの将来の財産になるとの持論です。
辻さんはブログやSNS、YouTubeチャンネルも活用しており、そこから育児エピソードを発信しています。
今年の第5子妊娠中には、家族への性別サプライズ発表の動画を投稿し話題になりました。
特に長女の希空ちゃんは嬉し涙を流し、子どもたちにとって「初めての妹」ができることに大感動していました。
まとめ
辻希美さんの第5子出産を機に、改めて注目された辻家の子育てスタイル。
完璧を求めず、家族で協力し合い、人間関係を大切にするという辻さんの子育て観は、多くの人の共感を呼んでいます。
7人家族となり、さらに賑やかになる辻家。これからも温かく見守られながら、子どもたちの成長と家族の絆を深めていくことでしょう。
辻さんの「諦めて楽しむ」という言葉は、子育て中の多くの親たちにとって、心強いメッセージとなっているようです。
家族7人で紡ぐ日々の物語が、これからどのように展開していくのか、楽しみですね。
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