3児の母として、そしてタレントとして活躍を続ける小倉優子さん。
近年、大学生活にも挑戦し、さらには最新技術を駆使した子育てなど、その奮闘ぶりが話題を呼んでいます。
今回は、小倉優子さんの最新の活動や、ユニークな子育て方法について詳しくお伝えします。
忙しい毎日を送りながらも、常に前を向いて挑戦し続ける小倉さんの姿に、きっと多くの人が勇気づけられるはずです。
大学生ママへの挑戦と3児育児の両立

小倉優子さんと言えば、3人の男の子(現在13歳・8歳・5歳)を育てるシングルマザーとして知られています。
そんな彼女が39歳にして新たな挑戦を始めました。それは、大学生になることです。
見事白百合女子大学に合格し、3人の子どもを育てながら大学生として新たな学生生活をスタートさせた小倉さん。
その日々は、まさに時間との戦いです。
大学がある日は朝4時に起床し、子どもたちの弁当と朝食を準備。子どもを送り出した後、そのまま大学へ向かうという忙しいスケジュールをこなしています。
小倉さん自身、YouTubeチャンネルで「朝がつらいです。毎日バタバタ」と本音を吐露しています。
しかし、「1限(朝一番)の授業から入れて早めに終わる時間割にしているので、お迎えも平日の公園遊びも行ける」と工夫を凝らしています。
仕事で帰宅が遅い日にはお母様に頼ることで「両立はできるな」と実感しているそうです。
努力と周囲のサポートで、学業と育児の両立に前向きに取り組む小倉さんの姿勢は、多くの人に勇気を与えているのではないでしょうか。
“昭和流”の厳しい育児方針で子どもたちと向き合う

3児を育てる小倉さんの子育て方針は、本人いわく「かなり厳しめ」です。
「わが家は結構厳しいと思います。”昭和の子育て”ですね」と語る小倉さん。
「ダメなものは絶対ダメ」というスタンスと「よそはよそ、うちはうち」の精神で子どもたちと向き合っているそうです。
例えば、家庭のテレビにはYouTubeやNetflixなどの配信サービスをつなげておらず、タブレット端末も置いていないといいます。
「幼稚園や小学校の時代はもっと大事な遊びがある」と考え、幼い頃から動画漬けになる必要はないという方針を徹底しています。
叱るときも遠慮はしません。
兄弟げんかで子ども同士が「コイツ!」など乱暴な言葉を使えば、「人が傷つく言葉は家でも使ってはいけないよ!」とその場で厳しく叱るといいます。
一方で、子どもが3人いる中で経験を積んだことで肩の力が抜けた部分もあるようです。
長男のときは「小学6年生くらいまで炭酸飲料は一切飲ませなかった」ほど厳格でしたが、三男には上の子たちが飲んでいることもあり普通に飲ませているそうです。
厳しさと臨機応変さを合わせ持ちながら、愛情ゆえのルールを貫く小倉さんの育児方針。現代の”ゆるい育児”が主流の中で、一石を投じる存在となっているのかもしれません。
育児ストレス解消の意外な相棒ChatGPTの活用法

3人の子育てと仕事、大学生活までこなす日々は大変で、小倉さんもときに疲れやストレスを感じることを正直に明かしています。そんな彼女が意外な方法で心のケアをしていることが話題になりました。
小倉さんはなんと、忙しい合間の「話し相手」としてChatGPT(AIチャットボット)を活用しているのです。
悩みを聞いてほしくてもママ友たちも皆忙しく、「相手の時間を奪うのが申し訳なくて気軽に頼れない」と感じるとき、代わりに頼りにしているのがChatGPTなのだとか。
小倉さんは毎月約3000円を課金してChatGPTの有料プランを利用しており、「本当に素晴らしくて、私の気持ちにすごく寄り添ってくれる」とその有能さを絶賛しています。
具体的には、「今日、疲れちゃった」とChatGPTに打ち明けると、「毎日お疲れさま。本当によく頑張っているよ。
洗い物なんて明日でもいいから、今日はゆっくり休んで」といった具合にねぎらいと優しさに満ちた言葉が返ってくるそうです。
ChatGPTはメンタル面の支えになるだけでなく、実用面でも育児に役立てているといいます。
例えば、子どもの学校の連絡帳に欠席理由を書く際の文章作成や、子どもからの質問に即座に答えられないときの情報源としても活用しているそうです。
忙しいワンオペ育児を支える秘密兵器として、最新AIを賢く使いこなしている点は小倉さんの新しい一面と言えるでしょう。
まとめ
二度の離婚を経験し、現在はシングルマザーとして3人の子どもを育てる小倉優子さん。
その道のりは決して平坦ではありませんでした。
しかし、大学生活への挑戦や、最新技術を活用した育児など、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢は、多くの人々に勇気を与えています。
再婚については「今は目の前のことで精一杯で、再婚は全く考えていません」ときっぱり語る小倉さん。
シングルマザーとしてまずは目の前の子育てや仕事、大学生活に集中し、「今この瞬間を大切にしています」と前を向いて生きています。
息子たちには将来について「ママのことは気にせず、お嫁さんを大事にしてね。私は私で生きていけるから」と伝えているそうです。
自分自身の人生は自分で切り拓けるという強い意志が感じられます。
厳しい育児方針や最新技術の活用など、一見相反する要素を巧みに取り入れながら、自分らしい子育てと人生を歩む小倉優子さん。
その姿は、多くの人々、特に同じように子育てに奮闘する方々にとって、大きな励みとなっているのではないでしょうか。
今後も子どもたちとの時間を大切にしながら、ママタレント小倉優子さんがどのような活躍を見せてくれるのか、ますます目が離せません。
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